平成29年【知立まつり】試楽・本楽の魅力を凝縮!これを見れば来年も観に行きたくなる。

5月2日・3日、今年は天候にも恵まれ、ユネスコ無形文化遺産登録を記念し、一生に一度限りといわれるプレミアムな演出が用意されていた。「魅せるまつり」として大きな一歩をカメラで追ってみた。それでは、西町、宝町、山町、中新町、本町が繰り広げた数々の見どころの一部をご紹介。

山町と中新町による、2台競演。カメラ手前に乗用車が並列して4台程並ぶ駐車場があり、そのスペースを中心に花車を回していく。(山車2台が入ると、わずかな隙間しかない)2台の山車をすり寄せるようにして、転回を何度もおこなう。

祭事関係者によると、山町と中新町では、昔からの交流で互いの山車の大きさを充分理解しているからこその競演だという。

会場は、砂ぼこりが舞い上がり、見物客の安全確保、見せ場を無事に終えるため、大きな怒号、指示が飛び交っていた。

上部をご覧いただくと、寸分単位の舵取りがされているのがわかる。

見事な山車さばきを見せた、山町と中新町。

5月2日、知立南北線における「5台競演」。(提灯の灯った夜の競演は今年が初)写真は当番町の西町。

本町による山車を旋回するところ。

山町の担ぎ上げのシーン。

宝町の梶棒衆。

中新町。山車を降ろせ!という命令に抵抗している梶棒連の光景。最終的に、後見が山車に乗り梶見と共に体力が尽きるまで行われる。(一月の稽古を積んだ梶棒が意地執念をみせる慣習がある)

5月3日、13時より西町公民館裏の特設会場で、ユネスコ無形文化遺産登録を記念した、「知立山車文楽とからくり」の特別上演がおこなわれた。

各町の演目は、宝町 文楽「傾城阿波の鳴戸」 順礼歌の段・山町 文楽「艶容女舞衣」 酒屋の段・中新町 文楽「二人三番叟」・本町 文楽「伊達娘恋緋鹿子」 火の見櫓の段・西町 からくり「一の谷合戦」。

山車文楽からくりは、自町の山車における上演で、今回のように他町の山車で上演されることはない。

山町人形連による山車文楽の上演。

知立神社境内では5町の山車が無事に宮入を終えた。

そして、一生に一度しか見れないといわれる、「間まつりの花車・本まつりの山車の2台」が並ぶ。

宮出後に、記念式典がおこなわれた。

西町惣代、大村県知事、市長の集合写真。

最後は西町関係者さんで撮影。

まとめ

今年の知立まつりは、いかがだったでしょうか。町ごとの魅力・夜の5台競演・山車文楽からくりの特別上演などなど、たくさんの見どころを魅せてくれたのではないでしょうか。みなさんにとって、「知立まつり」とはどんな存在でしょうか。一人ひとりに様々な考え方や思い入れがあることでしょう。5町の祭りという揺るぎないものは事実として、昨年末のユネスコ無形文化遺産登録を機に、「魅せるまつり」としての大きな転換期でもあります。市内市外の方々のより多くの魅力を知ってもらうことや、多くの共感を広げるために厳しい制約のなか、努力されています。来年の本まつりではより多くの祭り関係者が増えること、そしてより多くの方に見守っていただけることを願います。そしてあらゆる行事、祭が共に発展、充実していくことをみなさまにお伝えできたらと思います。

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6 Comments

  1. 二度と見られないかもしれない山車の共演を自分の目で観ることはできませんでしたが、
    お写真で感動してます。
    ありがとうございます。
    6月の写真展も楽しみにしてます!

    • 励みになるお言葉ありがとうございます!写真展ではアート的な観点で出展したいと考えております。ご来場お待ちしております。

  2. 5町以外の特に市の東 南部の人間には認知度すらまだまだ低いのが実情でしょう。5町以外にも新たに山車を作り参加出来ると新しい知立祭りになっていいんだろうけど境内が狭くて入れないかな⁈

    • 実績としては、そう認識しています。私たちは5町による固定開催や新規参入に関して、中立した立ち場で発信をさせて頂いております。当事町と未参入のところ。知立まつりの歴史は事象、時代、人によってあらゆる形を変えながら現在に至ります。当事町の人々、未参入の人々が互いに歩み寄っていくことのみが、全ての包括をできることなのは理解しております。(境内では限界のキャパになっております)知立まつり最大の目的として、山車・文楽・からくりを知立神社境内にて、御神体へと御奉納するということ。これが守られていれば、あとは話し合いにおいて改善の余地はいくらでもあるということです。

  3. 花車2台の競演は迫力いっぱいでとても力強く華やかなお写真!! 特別上演の山車文楽・からくりは知立の歴史と文化の重みを味わえますね!! 今年の祭りもまことに魅せられました!! 自宅のPCで拝見しております、新設ホームページでのお写真!大画面でより一層魅せられます!!ありがとうございます!!!

    • 仰る通りに、パソコンでの閲覧をお勧めいたします。歴史文化が脈々と受け継がれているのを取材をつうじて随所に感じます。ありがとうございます!

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